発達障害児の習い事

発達障害を持つ子供達も、色んな種類の習い事をしているようです。
中には、息子(hoko)もそうでしたが、多動がひどくて習いたくても習えなかった時期もあるお子さんもいらっしゃるのかも知れません。


発達障害を持つ子供達の中で多いのは、お勉強・教養系では

公文・英会話・個別指導の学習塾・ドラム・習字・そろばん・・・etc..


スポーツ関係では、

サッカー・野球・スイミング・体操・柔道・空手・剣道・・・etc..


本当に様々でですが、これって良く良くみると、やはり発達障害を持つ子に良いと言われるもの、発達障害を改善する為に良いと言われるものが多いように思います。


そして、習い事をさせる上で親御さんの一番の気がかりは、「発達障害を持つ事を指導者に伝えるか否か。」「発達障害を持つ事を、周囲の保護者に伝えるか否か。」と言う事があるようです。


中には、伝えたばかりに入会を拒否された方もいらっしゃいます。
その理由は周囲の子供達に何かあってからでは遅いから。。と言うものだったそうですが。。。


発達障害をオープンにすると言う事も、善し悪しだったりするものですが、本当に習い事一つでも神経がすり減るほど頭を悩ますものです。
もともと発達障害でも見て行きます!とおっしゃって下さる所もありますが、そう言う指導者に恵まれた方でも、実際に予測が付かない子供達の行動に一喜一憂しながらも、神経をすり減らしています。
が、良き指導者に巡り合えた方は、障害児枠での入会がそのうち普通枠へ移行されていたり、周囲に発達障害を持つと言う事を知られないまま成長していくお子さんもいます。


学校が、先生次第。。と言うように、習い事でも指導者次第。。と言うのが、現在のようです。


かくゆう我が息子(hoko)も、現在サッカーと体操をしておりますが、5月には、初めての習い事でのキャンプに行って来ました。
もちろんコーチには息子がADHDである事など伝えておりません。
キャンプから帰って来た息子の様子をコーチから伺いましたが、夜に少し普段にはない環境だからか、羽を伸ばしてテンションが高かったりした!との事でしたが、コーチ曰く「普段しない経験をすると落ち着きが無くなると言う事はどう言うお子さんにも良くある事ですから〜」と言われてました。


そうですか〜ご迷惑をおかけしました〜とだけ伝えましたが。
本心は!
いえいえ、ちょうどお薬が切れてテンションあがっちゃったんですねぇ。。息子ADHDなもんで。。。と言いたいのをぐっと堪え、秋のキャンプにも行くと言う息子に、次までの課題として、更なるお薬が切れた後のセルフコントロールを頑張ろう!と誓い合ったりもしました。


こうやって、試行錯誤をしながらやっている習い事。
毎週、習い事の日には少しだけドキドキです。。