アスペルガー症候群と言う特徴を持つ子供達は、興味・関心・コミュニケーションに特異さを持ちあわせながらも、知的障害を持ちあわせない発達障害です。 又、自閉症の特徴のうち言葉の発達の遅れを伴わないものでもあります。 社会性やコミュニケーション ・…
アスペルガー症候群と言う特徴を持つ子供達も、人が大好きです。 お友達大好きです。 「みんなに好かれたい。みんなと友達になりたい」という思いはアスペルガー症候群の子供達も皆同じ。 ただ対人関係がうまくとれないのです。 一見、自閉症のようには見え…
学童期の場合、本人は懸命に勉強をしているにもかかわらず、成績にはほとんど反映されません。 ゆえに、学習障害がある子どもは「怠けている」「親のしつけが悪い」などと思われがちですが、決してそうではありません。 周囲から誤解され、不登校やいじめな…
話すことの難しさ 話を聞いて理解することが困難です。 「いつ・だれが・どこで・なにを・どうした」などの文脈構成上の基本的な要素が欠落し、人が聞いてわかりやすいように話をすることが困難です。 (事柄や順序を整理して話すことが苦手です。自分の経験…
日本では旧文部省が1999年、学習障害を定義しています。 「学習障害とは、基本的には全般的な知的発達に遅れはないが、聞く、話す、読む、書く、計算する又は推論する能力のうち特定のものの習得と使用に著しい困難を示す様々な状態を指すものである。 学習…
発達障害を持つ子供達も、色んな種類の習い事をしているようです。 中には、息子(hoko)もそうでしたが、多動がひどくて習いたくても習えなかった時期もあるお子さんもいらっしゃるのかも知れません。 発達障害を持つ子供達の中で多いのは、お勉強・教養系…
3年生になり、翌日からいきなり1週間学校をお休みしました。 インフルエンザにかかったのです。 そして、せっかくの進級すぐだし!と楽しみにしていた学校をお休みして、完治して大喜びで学校に行き始めたのですが、帰って来る息子は暗い顔。 すぐには教え…
学校の要請を受け、障害児学級の障害児に対し、必要に応じ、障害児教育ヘルパーを派遣する。 障害児教育ヘルパーは、教員の指導を助けるため、移動の補助など介助にあたる こちらも、まだ全ての義務教育で取り入れられているのかは定かではありませんが、全…
通常の学級に在籍する学習障害(LD)・ADHD等のある児童生徒に対し、教員とともに教科指導等にあたる、特別支援教育スクールアシスタントを派遣する制度が成立。 内容は、上記のみではなく、 (1) 授業の支援 (2) 教育相談に関する支援 (3) 外国人・帰…
通級による指導は、小・中学校の通常の学級に在籍している軽度の障害のある児童生徒に対して、各教科等の指導は通常の学級で行いつつ、障害に応じた特別の指導を特別の場で行うという特別支援教育の一つの形態です。 通級による指導を行う場は、制度化される…
平成18年6月21日に「学校教育法等の一部を改正する法律」が公布され、平成19年4月1日から施行されます。この改正により、これまでの「特殊学級」又は「「障害児学級」は「特別支援学級」に名称が変わりました。 小・中学校等に設置することができる…
障害児が学校生活を送る上で心配な事はたくさんあると思いますが、現在の義務教育では、どのような体制がなされているのかと言うのを、少しずつですが調べた都度、書き込んで行きたいと思っております。 先般、特別支援教育制度なるものも出来たようですが、…
軽度発達障害とは、 LD・ADHD・アスペルガー症候群・高機能自閉症・広汎性発達障害 の事を差します。 名前に「軽度」と付いているから軽度な障害かと言うと、そうではありません。 それぞれ、軽度、中度、重度とありますので、軽度発達障害がとっても軽い障…
2年生になってからのYuuは、1年生の頃があまりにも先生から理解して頂けてた分、色んな意味でギャップを感じた2年生のスタートでした。 クラス替えがあったので、新しい担任の先生が解った瞬間に先生へのご挨拶のお電話を掛けて、YuuのADHDである事の…
2週間毎のコンサータ処方の日。 最近は仕事前にお父さんがコンサータをもらいに&医師との話をしに行って来てくれます。 やはり何と言うか、父親の方が色んな突っ込んだ話が出来るようで、色んな話を聞いて来てくれました。 リタリンの適正量とコンサータの…
コンサータ 2の項目に付きましては、コメント文字数が規定の文字数に達したようで、コメントを頂きましても反映されなくなりましたので、続きとして同じコンサータ2−2として新しく場を設け、コメントもこちらに移行させました。 引き続き今までのコンサー…
2週間毎のコンサータ処方の日。 最近は仕事前にお父さんがコンサータをもらいに&医師との話をしに行って来てくれます。 やはり何と言うか、父親の方が色んな突っ込んだ話が出来るようで、色んな話を聞いて来てくれました。 リタリンの適正量とコンサータの…
これにつきましては、就学相談についてなどで記載しております。 まだまだ情報が不足しておりますが、必要に応じて情報を追加記載していきたいと思っております。 こう言う情報が欲しい、こういうのはどうか、などなどのご意見がございましたら解る範囲でお…
親の会について。 親の会は、お住まいの地域によって様々な会が存在しているとは思います。 が、当サイトでは、全ての地域の親の会についての調査を現在行っておりません。 その理由の一つとして。 息子がADHDと診断され、途方に暮れ、何をどうすれば良いの…
アンケートのコーナーにいくつかの項目が追加されておりましたので、不定期ではありますが、私の解る範囲で書ける部分を書いて行こうと思います。 また、コメント欄などに、お気づきの点やその他の情報等をお持ちの方がいらっしゃいましたら、どんどん追加で…
ここでは簡単に療育について触れておきます。 療育は自治体によって公共の療育、私設の療育に分かれます。 公共の療育では、自治体の保健福祉センターが行っているものや、養護学校などで行っているものがあります。 私設の療育では、民間の療育センターが行…
塩酸メチルフェニデートの徐放剤であり、ADHDに適用があるとしてアメリカなどで利用されています。 日本では2007年10月26日に製造販売が承認され、2007年12月19日に発売されました。 ●承認日 2007年10月26日 ●薬価収載日 2007年12月14日 ●発売日 2007年12月1…
リタリンは、アメリカを中心に、注意欠陥/多動性障碍(ADHD)の治療に用いられている中枢刺激薬です。 日本では、ADHDの治療用として特に子供に対して処方される薬はこのリタリンがほとんどでした。 アメリカでは、これまでの使用経験からは、ADHDの主要症状…
小学校に入っての初めてのお勉強生活。 学校の担任からは、入学してからの1〜2週間のYuuを見て、「ひらがな、カタカナ、読み、書き、に関して問題がないようですし、あまりご自宅に帰ってからも勉強勉強とは言わずに、たくさんのお友達と遊ぶと言う事、人…
もう1年生も終わりに近づいて来た頃。 Yuuには足りない物があるのに気付きました。
幼稚園の頃はお友達が出来ず、回りからは煙たがられ、寂しい思いをしていたYuuでしたが、薬物治療の成果もあって毎日学校でも放課後でも一緒に遊べるお友達が出来て来ました。
Yuuが小学校に入学した年の秋も深まった頃。 突然にリタリンの処方中止が発表されました。 正確に言うと、鬱への処方が適用外になり、それまで暗黙の了解で処方されていたADHDに対しての処方も中止されると言う事でした。
リタリンを飲みだしたのが5月17日から。 約入学してから1ヶ月ちょっと過ぎた頃でした。 5月の後半には小学校に入学して初めての運動会もあると言う事からも、タイミング的にはちょうど良かった気がします。
入学して教室からの脱走を繰り返していたYuuでしたが、そのうち、周りと自分との違いに気付き始め、どうして自分は出来ないのだろう、皆が当たり前にしている事が自分には出来ないのだろう、と自身に対して疑問を持つようになりました。
学校生活に入り、まず初日がパニックでしたが、その後はパニックを起こす事はありませんでした。 が、始まったのが教室からの脱走。 学校へ登校し、1時間目の授業はまぁ受けれる。 2時間目にでもなると、もう座っていられなくなり、教室から脱走する日々。